2018年9月21日金曜日

岡崎城跡で三つ葉葵紋の金箔瓦発見


岡崎城跡の発掘調査で、徳川家を象徴する『三つ葉葵紋の金箔瓦』が発見されたとのニュ-スです。
今回見つかったのは建物の屋根の最上部の棟の部分に飾りとして使われた『小菊瓦』で、丸形の瓦の三つ葉葵の紋の所々にうっすらと金箔が残っているそうです。
 
出土したのは岡崎城天守台の石垣の北側の10センチほどの深さの場所で、瓦は江戸時代の初期の1600年代前半に作られ、家康公を祀る東照宮に使われていたとみられます。

当時は家康の天下統一後、岡崎城主になった譜代大名・本多氏の時代にあたり、城内に家康をまつった東照宮や将軍の上洛時の宿泊所が建てられたとされることから、
市教委は将軍家の権威を高めるため、こうした重要な建物に金箔瓦が使われた可能性があるとみています。(紹介記事から)




         小菊瓦の設置場所の参考写真は浜松城です







2018年9月14日金曜日

穴窯の炎


『半地上式穴窯』焼成における、窯内の炎の流れと焼成雰囲気のイメ-ジ図です。
焚口から少し奥に分炎柱がありますが、この図には書き込んでおりません。
愛知県陶磁美術館に近い形の窯があります。