2018年8月5日日曜日

夏の甲子園大会・白磁製参加章メダル

    炎暑の中、第100回全国高校野球選手権が始まりました。

先日、1938年昭和13年夏の甲子園大会の参加章メダルが、京都市東山区で江戸後期に操業を始め1971年に閉窯したとされる浅見五郎助(ごろすけ)窯の窯跡から発掘されたそうです。
調査した京都市考古資料館(上京区)によると、白磁製で直径6・9センチ、厚さ1センチ。グラブとボールを手にした天使の脇に軍艦や戦闘機が描かれ、裏面に「参加章」と記され、その縁に「第廿四回全国中等学校優勝野球大会」「朝日新聞社」などの文字が記されているそうです。

👇をクリック
京都市考古資料館(上京区)
https://www.kyoto-arc.or.jp/museum/


2018年8月4日土曜日

名古屋40.3度


2018年8月3日金曜日、名古屋市は炎暑でした。1890年(明治23年)の観測開始以降最高の気温を記録し、岐阜県美濃市と並んで全国で最も暑かったそうです。
まだまだ暑さが続きそうです。体調には十分気を付けましょう。

2018年7月22日日曜日

今週の天気予報

21日も気温が上がりました。
今朝も日差しは強く猛暑は今週も続くようです。
熱中症には日中だけでなく夜間も厳重な警戒が必要とあります。
涼しい環境で過ごすしかなさそうです。

 日本気象協会 https;//tenki.jp/

👇の文章をクリック
長野県佐久市の佐久医師会が作った熱中症予防のポイントをまとめたパンフレットが、
インターネット上で分かりやすいと話題になっています。
https://oshiete-dr.net/pdf/201808necchuP.pdf

👇の文章をクリック
佐久医師会が作った熱中症予防のポイント紹介記事はこちら
news.livedoor.com/article/detail/15044482/

2018年7月16日月曜日

蓄光タイル


先日、モザイクタイルミュ-ジアムで新たな発見をしたばかりですが、
日本のタイルがタイで大活躍しました。

タイ北部チェンライ県の洞窟に閉じ込められていた少年ら十三人全員が生還を果たした
救出活動に、福島県川内村のコドモエナジー(本社・大阪市)の工場で生産された
蓄光タイル六百個を現地対策本部に贈り、洞窟での明かりとして使われたとのことです。
 
蓄光タイル「ルナウェア」は、暗闇の中でも八時間以上発光するため誘導灯としての利用が広がっているもので、磁器製でガラスコーティングされており耐水性にも優れているそうです。


 蓄光タイルの詳細は👇の文字をクリック
ルナウェア


2018年7月2日月曜日

シッタの形


色々な形のシッタで作品を削ります。

「シッタ」とはロクロの上に固定して用いる削り台です。
作品を傷つけずに削り作業を容易にします

「シッタ」という呼び名は湿った台(湿台)から来ているそうです。
作品と同じ粘土で、作品に合わせて作るのが理想的です。
何度も使えるように素焼きする場合もあります。


此方は、作品と同じ粘土を使ったタタラ板をシッタ代わりに使う方法です。
作品の三方を粘土で固定します。

2018年6月18日月曜日

高台の削り

帯カンナや輪カンナで、上面の削り出し中心点からセンタ-ラインに沿って
横の方向に(時計の針で言うところの9時方向)削ります。
カンナがセンタ-ラインから前に出無いようにしながら、
削り面のカンナの角度に注意してください。
側面を削る時は、時計の針で7時から9時あたりが有効です。
(反時計回りの方は逆になります。)

下の図は湯呑やお茶碗などを削る時の削る順番です。
削り過ぎて穴が開かないよう内底のチェックはお忘れなく。

2018年6月11日月曜日

削りの道具

左側2本は硬質カンナです。磁器土作品の削りに便利ですが、
刃を研ぐのは専門業者に依頼する場合がほとんどです。


右側5本は仕上げカンナまたは帯カンナです。
加工されていない帯金(輸入品梱包材の帯金を裁断して販売されている場合もあります)を、自分の作品に合わせて折り曲げて好みの刃先にしたり、グラインダ-や平ヤスリで研げば長く使えてシャ-プな削り跡刃となります


此方は輪カンナまたは掻き出し棒です。ふっくらと柔らかい削り跡を出せます。便利に使えますが細い鋼鉄ゆえに消耗がはやいです。