三原料三角座標を作る時や、釉薬調合や顔料計測の折に使う機器2種です。以前は上皿天秤を使用していましたが、デジタルスケ-ルが便利です。電子天秤は乳鉢が乗っている状態での重量を基準(ゼロ点)として計測する『ゼロ点設定』機能が付いているのです。
乳鉢(にゅうばち)は、原料を粉砕または混和するために使用する鉢(すり鉢)で乳棒(にゅうぼう)と共に使用します。
『名古屋市中川区高畑』にあります『豊常陶芸教室』のブログ日記です。 楽しみながらの粘土細工。 電動ロクロやタタラ作り、紐作り。マイカップや花入れなどなど作ってみませんか。 『毎週土曜日午後1時から6時30分』(昼と夕)の二部構成です。『体験レッスンも対応しております』 教室は、市営地下鉄・東山線高畑駅2番出口より、小本方面に歩いて5分程の『豊常ビル』南側にあります。
2017年10月25日水曜日
2017年10月11日水曜日
三原料三角座標
三原料三角座標テストピ-スの読み方です。
各頂点になる処が各原料100%となり、そこから20%刻みで原料を調合しています。
①長石 100%、 ⑧は長石40%土灰40%わら灰20%となります。
⑯土灰 100%
㉑わら灰100%
2017年9月27日水曜日
テストピ-ス 3
基本三角座標原料に『銅分』を添加してみました。
左側が酸素を十分供給しながら焼成する『酸化焼成』。右側が煙道を一部塞いだりして窯に入る酸素流入量を減らして焼成する『還元焼成』結果です。
酸化金属の鉄分や銅分等を添加した釉薬も、原料や粘土の違い、焼成の違いによって呈色は変化し、テストピ-スに思わず見入ってしまうことがあります。
2017年9月20日水曜日
2017年9月13日水曜日
テストピ-ス
タイルのような写真は、
『うわぐすり』の仕組みや材料のオリジナルな特徴を知るために行う釉薬焼成のテストピ-スです。三つの原料(長石・天然灰・天然わら灰)を使っての根気のいる大事な作業行程です。それぞれに焼きあがったテストピ-スを見ると次のステップが見えてきます。
2017年9月6日水曜日
2017年8月30日水曜日
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