御深井焼(おふけやき)とは、灰釉に長石を加えて透明度を高めた釉薬で、
摺絵(すりえ)『模様を切り抜いた型紙を素地にあて呉須絵具などを付けた刷毛やたんぽん等で上から摺りつけて絵付けする技法』, 型打ち『素地を型にはめて成形する技法』,
貼付文などの技法を用いた陶器類の呼称。
伝統的に「御深井」と呼称されるもののなかには灰釉と区別がつかないものも。
本来は、万治3年(1660年)に名古屋城内の御深井丸でそのような釉を施した陶器が焼かれ、それを「御深井焼」と呼んだのが由来。
(江戸時代は1603年~1868年・名古屋城は1612年完成)
天守閣の改築に伴い、注目が集まっている隅櫓の一つで西北隅櫓(せいほくすみやぐら)。戌亥櫓(いぬいやぐら)とも清州櫓ともいわれる重要文化財です。
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