匣鉢(こうばち)は、陶磁器を焼くときに火炎その他から保護し、影響を受けないようにするための用いられる耐火性の容器で窯道具の1つ。さや、えんごろ、ぼし、などとも言われています。窯詰の時に、陶磁器を中に納め、これを積み上げます。
円形や正方形や長方形があり、耐火材料で作られています。
中国では少なくとも宋以来(960年~1279年)使用され、鎌倉時代(1185年~1333年)の陶租・藤四郎は南中国の匣鉢を瀬戸に伝えたとか。
登り窯等で幾度となく使用され匣鉢は、とても味わい深い雰囲気を醸しています。
『名古屋市中川区高畑』にあります『豊常陶芸教室』のブログ日記です。 楽しみながらの粘土細工。 電動ロクロやタタラ作り、紐作り。マイカップや花入れなどなど作ってみませんか。 『毎週土曜日午後1時から6時30分』(昼と夕)の二部構成です。『体験レッスンも対応しております』 教室は、市営地下鉄・東山線高畑駅2番出口より、小本方面に歩いて5分程の『豊常ビル』南側にあります。