御深井焼(おふけやき)とは、灰釉に長石を加えて透明度を高めた釉薬で、
摺絵(すりえ)『模様を切り抜いた型紙を素地にあて呉須絵具などを付けた刷毛やたんぽん等で上から摺りつけて絵付けする技法』, 型打ち『素地を型にはめて成形する技法』,
貼付文などの技法を用いた陶器類の呼称。
伝統的に「御深井」と呼称されるもののなかには灰釉と区別がつかないものも。
本来は、万治3年(1660年)に名古屋城内の御深井丸でそのような釉を施した陶器が焼かれ、それを「御深井焼」と呼んだのが由来。
(江戸時代は1603年~1868年・名古屋城は1612年完成)
天守閣の改築に伴い、注目が集まっている隅櫓の一つで西北隅櫓(せいほくすみやぐら)。戌亥櫓(いぬいやぐら)とも清州櫓ともいわれる重要文化財です。
『名古屋市中川区高畑』にあります『豊常陶芸教室』のブログ日記です。 楽しみながらの粘土細工。 電動ロクロやタタラ作り、紐作り。マイカップや花入れなどなど作ってみませんか。 『毎週土曜日午後1時から6時30分』(昼と夕)の二部構成です。『体験レッスンも対応しております』 教室は、市営地下鉄・東山線高畑駅2番出口より、小本方面に歩いて5分程の『豊常ビル』南側にあります。
2018年4月23日月曜日
2018年4月2日月曜日
『こて』『へら』
電動ろくろで湯呑や鉢、徳利や一輪挿しなどを作る時に使う道具達です。
作る作品に応じてお手製になる場合が多いのですが、使いまわしの効くものを取り上げてみました。
立湯呑系や椀物系、袋物系に便利な『こて』類。
・・・
左側から2本は『牛べら』と呼ばれるもので、九州で多用されています。右側の『円形のこて』は花瓶などを作成する時に内壁面に当てて使用したりもしますが、椀物にも使います。
右側から二~四番目は袋物を作る時に使う『棒ごて』
・・・
左側の二本はお皿用です。
2018年3月18日日曜日
天目茶碗
茶葉の産地だった天目山一帯の寺院に於いて用いられた天目山産のお茶碗。
現在の中国・浙江省にあった徳清窯で焼かれたものであるとされています。
特に最上級とされる「曜変天目」は、現在では全世界に龍光院・静嘉堂文庫・藤田美術館・MIHO MUSEUM[5]に伝えられている4点(ないしは3点)しか遺されていないとされ、前者3点は国宝、MIHO MUSEUMの1点は重要文化財に指定されているそうです。
龍光院(りょうこういん)
京都府京都市北区紫野にある臨済宗の寺院。臨済宗大徳寺派大本山大徳寺の塔頭である。
国宝・重要文化財の建物や美術品を多数有するが観光を目的とした拝観は一切受け付けておらず、特別公開の類も行わない。いわゆる拝観謝絶の寺院。
静嘉堂文庫
●酒器の美に酔う
2018年4月24日(火)~6月17日(日)
特別出品】国宝「曜変天目」建窯 南宋時代(12~13世紀)
休館日:毎週月曜日(ただし4月30日は開館)、5月1日(火)
渋谷から田園都市線二子玉川駅下車
藤田美術館
大阪市都島区網島町にあり、東洋古美術を中心とした大阪府登録博物館。
MIHO MUSEUM
JR琵琶湖線 石山駅下車
以前、教室のバス旅で尾形乾山展で訪問したことのある美術館です。
桜の季節も評判です
2018年3月15日木曜日
天目台と貴人台
天目茶碗をのせる天目台について。
鎌倉時代、天目山にある禅刹へ日本から多くの僧が留学し、
帰国に際して天目茶碗とともに招来されたようです。
それを受ける幅の広い皿上の部分を羽、
へり・下部を土居・高台というそうです。
貴人台
貴人に茶を供する時や神前等へ茶を献じる(献茶・奉茶)に使う木地の台(貴人台)も
天目台と称するようです。
貴人とは、官位の高い人のことを言うようです。
現在、茶の湯では貴人と尊称する人は、皇族の方々の他に、
世の中のために功績があって勲位を授与された人達のことをいうようです。
鎌倉時代、天目山にある禅刹へ日本から多くの僧が留学し、
帰国に際して天目茶碗とともに招来されたようです。
天目台の各部分の名称
天目茶碗の載る部分を酸漿(ほおずき)、それを受ける幅の広い皿上の部分を羽、
へり・下部を土居・高台というそうです。
貴人台
貴人に茶を供する時や神前等へ茶を献じる(献茶・奉茶)に使う木地の台(貴人台)も
天目台と称するようです。
貴人とは、官位の高い人のことを言うようです。
現在、茶の湯では貴人と尊称する人は、皇族の方々の他に、
世の中のために功績があって勲位を授与された人達のことをいうようです。
2018年2月26日月曜日
QRコ-ド
教室案内やブログで使わせていただいていますQRコ-ド。
QRコ-ド部分をスマホ、タブレットのカメラアプリを起動してかざすと、
教室のURLが表示されますのでクリックするとブログが表示されます。
スマホ利用者が普通に使っている『QRコ-ド』の生みの親は自動車部品大手のデンソーにお勤めだった『原昌弘』さんでした。
開発して特許を取得したけれども広く使ってもらおうと無償で公開されたものでした。
1994年発表されるまで部品(商品)管理ではバ-コ-ドが主流でしたが、
バ-コ-ドの情報量が数字12桁までで限界が生じたために開発されました。
QRコ-ドは最大で7080桁さらに漢字、かなにも対応しているそうです、
『QR』クイックレスポンス、
意味は『販売時点や生産時点で、注文に応じて素早く反応しようという経営手法』。
2018年2月21日夕刊
2018年2月19日月曜日
研修旅行の素案
少し先の計画になりますが研修旅行の素案が出ました。
JR東海多治見駅集合後、『モザイクタイルミュ-ジアム』へ。
⇊
移動して『お抹茶付きの昼食』のお店へ。
昼食後『とうしん美濃陶芸美術館』、
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多治見駅に戻り名古屋へ。
2018年2月11日日曜日
電動ろくろで作品を作る 2
洋式のロクロです。
常滑の陶芸家・鯉江良二氏が使用しているビデオを見た記憶がありますが、日本ではあまり見かけないタイプのロクロです。
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